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幼児期は男女ともにほとんど違いがない状態です。 思春期が始まるころから、男女の違いが出て、バストが発達してきます。その頃から、卵巣から分泌される女性ホルモンが発達し、乳房も発育していきます。
バストの発育について
思春期の始まりである8〜11歳ころからエストロゲン(卵胞ホルモン)が増え、乳房の発育が始まります。最初に乳輪が大きくなります。次に、乳輪が少し濃くなります。やがて、乳輪の下でコリコリしたしこりができて乳腺が膨らみはじめるのです。この時期、乳首の先がちくちくしたり、つんとひっぱられるように感じることがあります。
発育が進むと、脂肪組織がさらに蓄積し、乳頭が大きくなり乳輪が拡大します。また乳首・乳輪の色の変化が加速し、乳房全体が膨らみ始めます。乳輪が隆起してほぼ成人型となります。
最初は、左右の乳房が必ずしも同時に発育するわけではありません。ですから、片方のバストの乳輪だけがコリコリした痛みがあっても心配することはありません。左右均等になるのは18歳頃です。バストの発達は、民族や遺伝、栄養状態などによって差があります。
発達の初期はまわりの友達と比べて神経質になることが多いものです。発達が遅い、片方だけが膨らむ、などの理由で病院に訪れる人もいますがほとんどの場合、異常があるわけではありません。しかし、12歳を過ぎてもほとんど発達がみられない場合は、卵巣機能不全、エストロゲン(卵胞ホルモン)がうまく乳腺に作用しないことが考えられますので治療が必要になってきます。




