陥没乳首・乳頭(胸の悩み)

日本人によく見られる症状、出ているはずの乳首が引っ込んだ状態の"陥没乳頭"。見た目の問題以上に、衛生面の問題が深刻なのです。刺激すると出てくる場合は問題ありませんが、重度の場合、放置しておくと授乳の妨げになるほか、乳頭や乳腺の炎症の原因になることもあります。

乳首の陥没

特徴
乳首が乳房より内側に埋没しているような状態を「陥没乳頭」と言い、具体的には乳頭が乳輪面より奥に引き込まれている形になっていて突出していない状態をさします。
重度の陥没乳首は一般的に真性陥没乳首などとも呼ばれています。原因は乳房の発育不良や癒着の他に、豊かに発育した乳腺と乳管の長さのアンバランスさと考えられています。出産、授乳を望む人は早めの処置が大事です。
治療・術後
中度までの陥没乳頭は吸引するだけで治る場合もありますが、重度の真性陥没乳頭の場合は手術が必要です。乳輪部分を切開し、裏から乳首を押し上げて、凸型に整えます。授乳に必要な乳管は傷つけることなく、乳管周囲の線維の引きつれだけを丁寧にはがすよう行います。 手術後1ヶ月間はキャップで保護します。陥没していた乳頭が出てくることにより、乳頭部を清潔に保つことができるため乳腺炎なども起こりにくくなります。
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